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水圧制御式自動洗浄モデル

電力一切不要でろ過と自動洗浄を行う
ベストセラーモデル。M300型・M100型

電動式自動洗浄モデル

少排水で様々な要求仕様に対応。自動洗浄
式ろ過装置の最先端。S型・E型・ME型・A型

スレッド式モデル

浄水場のクリプトスポリジウム対策、最終
排水処理、UF/RO膜前処理に最適。スレッド型

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FILTOMAT
 

目的にあったろ過精度の設定を

ろ過装置の導入にあたり最も重要なことは、原水の性状を正確に把握し
目的にあった適切なろ過精度を設定することです。

なぜならば、ろ過精度により導入コストは大きく変わることが通常であり、現状の問題点を分析し、目的を可視化することが初期導入コストを抑えることにつながるからです。

原水に存在する異物の大きさや性状、濃度は、各水源や気候的な条件等により千差万別です。

選択するろ過精度によりシステムの仕様、大きさ、台数が変わるため費用対効果を念頭に慎重に決定することが肝要です。

例えば、高濃度の原水から飲料水やそれに近い清澄な水を造るのであれば、大型なろ過装置を含む段階的、且つ複合的なシステムが必要となり、相応のコストを覚悟する必要があります。

目的設定を誤れば過大設備となり、イニシャル・ランニングコストの負担は増大し、その逆であれば、能力不足のため水質改善効果が十分に得られず、設備投資の損失となるといって過言でありません。

私たちは、お客様と十分な御打合せを行い、現状問題の分析と検証、そして目的設定のためのコンサルティングを行い最適なソリューションをご提案いたします。

フィルトマットのろ過範囲

フィルトマットは、機能別に様々な機種を揃えており、ろ過範囲は最少2ミクロン〜3500ミクロン(3.5mm)までと、目的別の機種を取り揃えており、広範なろ過を実現します。

ろ過範囲に示すとおり、フィルトマットの機種は粗ゴミ除去用のオートストレーナーから、ストレーナーでは対応が出来ない砂ろ過と遜色ないろ過を実現する高性能オートフィルター、また、凝集剤などの薬剤を使用せず、最少2μまでの精密ろ過を実現するスレッド式(糸巻き式)ろ過装置に大別されます。

オートストレーナーの精度と問題点

オートストレーナーは、砂利や木片、稚魚や稚貝など大きな異物の除去には適しており、それらの異物が混入する恐れのある水源には、一次処理として適用されることが一般的です。

オートストレーナーでは多くの場合、パンチング式のスクリーン(図1)や、スリット式のスクリーンが使用されており、ブラシによる掻き取り洗浄方式や、大量のろ過水を逆流させて洗浄を行う逆洗方式が主流です。

パンチング式のスクリーン(図1)は、取り分け1mm前後からそれ以上の大きな異物除去の目的で使用され、それ以下の大きさの異物が対象となる場合、同形状のスクリーンでは機構上洗浄が困難であることから、スリット式のスクリーンが通常使用されます。

図1

スリット式のスクリーン(図2)では、一般的に公称100ミクロン前後からろ過メディアのサイズがありますが、図に示すとおり、スリット式のスクリーンはその形状上、縦横の目幅に大きな差があります。スリット式で示す目幅サイズは、あくまでも縦方向(高さ)での表現であり、横方向(幅)については全く考慮されていません。横方向は通常数mmの開きがあるため、異物が扁平や棒状のものや、柔らかい珪藻類やスライムなどは差圧の上昇に応じろ過側に押し込みリークし易く、縦横均一のワイヤーメッシュ式のスクリーンに比べ、一般的にろ過精度は1/3〜1/4の精度なることが確認されています。(当社比)

図2

フィルトマットが採用する縦横サイズが均一のワイヤーメッシュ式スクリーン

ワイヤーメッシュ式のスクリーン(図3)は、フィルトマットの主力機種(M300型・M100方、S型、E型、ME型、MCFM型)に搭載される標準スクリーンです。ステンレスメッシュで製造可能な最小10ミクロンまでのメッシュが適用可能であり、砂ろ過と並ぶ極めて高精度なろ過を簡易的な機構で実現します。

図3

砂ろ過の代替としてのフィルトマットの検討/ろ過精度の選定について

ろ過装置の代表的な機種に砂ろ過が挙げられます。国内でも大小あわせて砂ろ過機・砂ろ過装置メーカーは100社以上あるといわれます。
凝集剤等を使用しない一般的な砂ろ過(単層式)の場合、ろ過精度が(砂が劣化していなければ)30ミクロン程度といわれており、古くからのろ過技術として多くの製造業で使用されています。

一方、必要なろ過精度は、前述のとおり各ユーザーによって処理後どのような目的でろ過水を使用するかによって様々ですが、必ずしも砂ろ過の精度にこだわる必要はありません。

例えば、某大手自動車工場では、新旧問わずこれまで設置されていた砂ろ過が順次撤去され、多数フィルトマットが納入されていった事例があります。その際のフィルトマットのろ過精度はほとんどの工場で80ミクロンに決定されました。

砂ろ過の30ミクロンには納入当初、必ずしもそれを必要とする具体的な理由があったわけでなく、設置当時ろ過技術では砂ろ過が一般との見方であり、その精度が概ね30ミクロンであった、ということが主な理由でした。

ろ過の目的は何か?

この点についてお客様と意見交換、協議を行った結果、ろ過の目的はクーリングタワーや熱交換器、溶接スポットマシン用冷却水ライン・各工程シャワーノズル等の目詰まり防止と結論付けられ、80ミクロンでも十分対策が可能であることから、排水量、設置面積、ランニングコストにおいて圧倒的に優れるフィルトマットを数多くご採用頂くことになりました。
前述のとおり、フィルトマットのワイヤーメッシュ式では、最小10ミクロンまでのろ過が可能であり、当然30ミクロンの御提供も可能です。

しかし、大事なことは費用対効果を念頭に置き、各工程にあった最も有益で適切なろ過を実現することです。

同工場では、昨今の渇水対策、CSR、ISO対策として『工場全体の用水の使用量20%削減』という壮大なスローガンを掲げ、その手段の一つとしてフィルトマットをご採用いただきました。

砂ろ過(当社比)は、

1 逆洗時間が長く排水量が膨大であること
2 経年的に砂ろ材が凝着(マッドボール化)し、水みちができることでろ過精度が悪くなること
3 ろ過砂の定期的な交換が必要で産廃が発生すること
4 必要設置スペースが大きいこと
5 逆洗時ろ過を停止させるため、後段に調整槽と圧送ポンプが必ず必要であること
6 逆洗後、砂ろ材がろ過水にリーク、混入しやすいこと

など様々なデメリットが挙げられます。詳しくは『砂ろ過・ストレーナーとの比較』をご参照ください。

『フィルトマット』はそれら全ての問題を解決し、少排水量による環境負荷の低減・節水対策、そしてエネルギーコスト削減による省力化など多くの改善メリットが確認され、環境対応型の新しいろ過装置として高い評価を頂いています。

このような考え方は、業種を問わず、とりわけ各種設備保護用の用水処理では当てはまることが多々あり、大型の既存ろ過装置の更新や、新規ろ過装置設置の際など、各業界でフィルトマットが多数導入され多くのメリットを御提供しています。

非常に精密なろ過が目的となる場合

砂ろ過とフィルトマットが代替可能と判断する材料が乏しい場合、十分な検証を事前に行う必要があります。

例えば砂ろ過の場合、単層ろ過、二層ろ過、三層ろ過などろ過砂の種類と量を組み変えることでろ過精度は変化し、概ね5ミクロン前後〜30ミクロン程度のろ過精度があるといわれています。凝集剤を併用する場合は、清澄な水を造ることが可能であり、濁度などの水質管理が厳格に要求される場合には、前述の80ミクロンではろ過能力が見合わず不適な場合もあります。

このように十分な目的の事前把握は、仕様ミスを避けるためにも非常に重要です。

繊細且つ精密な膜ろ過装置を十分なろ過精度で保護することが求められる場合や、飲料水を造るなど精密ろ過が必要な場合、また、その他それに類する精密ろ過が厳格な条件となる場合には、砂ろ過は適しているといえます。但しその場合には、当然のことながらシステムは大型化し複雑化するため、設置工事、ランニングコストを含めたトータルコストの大幅な増大は否めません。

フィルトマット・スレッド式の優位性

フィルトマット製品シリーズで最も精密なろ過を実現するスレッド式ろ過装置は、凝集剤等の薬剤を全く使用せず最小2ミクロンまでのろ過を完全物理除去で実現する、他に類を見ない独創的なろ過装置です。(ろ材参考写真・図4)

図4

膜ろ過と砂ろ過(0.3ミクロン前後〜5ミクロン)との中間に位置する、大口径膜に類する精密ろ過装置です。スレッド式ろ過装置は非常にコンパクトであり、一度あたりの排水量も少ないため、ろ過精度が求められる用途では、砂ろ過に代わるろ過装置として現在世界の水処理市場で大きな注目を浴びています。
詳しくはスレッド式ろ過装置のページをご参照ください。

このように、フィルトマットでは、オートストレーナーをはじめ、主力とするワイヤーメッシュ式の高性能オートフィルター、およびスレッド式ろ過装置と充実した製品群を取り揃え、お客様の様々な目的・要求に最適な機種やコンビネーションをご提案します。
ご不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせ願います。

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